Story

出会い~はじまり

2018年10月。北海道で仕事がしたい!と知人に話すと一枚のチラシを見せられた。
“北海道移住ドラフト会議”
ドラフトに見立てた移住のイベントだ。
とっさに私が考えた事は、失うものは、参加費と二日間の時間と渡航費のみ・・・
ならば、行く以外の選択肢はない!!!
即座に参加を決め、その場で応募。実に10年ぶりの来道となりました。
結果は、無事ドラフト1位を札幌の会社から指名を受け、その年のスポンサーAirDOさんから運命の片道切符をGET!
その札幌の会社でCTOをしていたのが、現在The360合同会社のCOO&CTOを担う高橋颯だ。
ドラフトしてくれた会社は、色々あって解散してしまったのですが、私と高橋は気が合い一緒にビジネスをしようとWebマーケティングのビジネスチームを結成。
MEOやLINE公式アカウントの設定などをやっている傍らで、Googleインドアビューを撮影するためにVRカメラの撮影事業も開始。
VRカメラのポテンシャルに目を付け、2019年北海道移住ドラフト会議ではLIVE配信を実施し成功させた。
それからほどなく、2020年年明け早々に世界が未曽有の危機に直面することになったのです。

私たちがVR事業を始めたきっかけとは・・・

2020年、突然コロナが世界を襲いました。
当時私には、小学6年生と中学3年生の二人の卒業を間近に控えた子供がいました。
子どもの行事を常に楽しみにしていた私は、卒業式に参列できない事実を突きつけられ、非常にショックだったことを今でも鮮明に思いだすことができます。
ただ、参列できない事実を悔やんでいても何も始まらない。
文句をいったところで、何も変わらない。
それならば、私に、私たちにできることは何かないか?そう考えを変えることにしました。
「そうだ!VRで卒業式を撮影して家庭に届けよう!」 普通の映像と違って、VRなら私の目の代わりになって子ども達の姿を観ることができるじゃないか!
ネットですぐさまググりました。すでに同じサービスを提供しているところはないだろうか・・・
私が探す限り、まだその時点ではありませんでした。じゃあ一日も早くこのサービスを立ち上げよう!ビジネスモデルを作り上げなければ!
このタイミングで、岡田が参入。ビジネスモデル構築に尽力してもらい、弊社の一つの柱であるスクールライブ360®は生まれました。
このことがきっかけとなり、私たちは大きく事業内容をVRの方向へ舵を切ったのです。

ARそしてメタバース事業へ

スクールライブ360®から始まったVR事業はその後、リアル宝探し、WebVRツアー等、数々のVRコンテンツを発表し幅を広げていきました。
また、VRから派生して、ARコンテンツにも着手。さらにはメタバース事業にも進出することになりました。
すべてはWebの延長線上にあるもの。
VRだけでは、ARだけでは、メタバースだけでは足りないものを様々補って、お客様にとって最適なソリューションを提供する会社として現在も日々進化しております。

オンリーワンなソリューション

私たちは、最先端技術の開発をしている会社ではありません。
では何をしている会社かというと、その最先端の技術の情報を誰よりもアンテナを立て、集め、お客様にとって最善の提案をし、それを利用できるように最適化し、使用方法を教えています。
私たちの強みは、それぞれがオリジナルでユニークな発想を出す事を得意としています。
そのため、お客様の悩みや希望をお聞きし、その課題を解決、あるい希望を叶えるためにはどんな技術を利用して、どんな風に使えばよいかを考え、提案します。
そして、それに必要な準備、制作、使用方法をお伝えする会社です。
人を感じ、人を感動させることができるテクノロジー
XRやメタバースじゃないと表現できない世界を私たちThe360合同会社は追求し続けます。